大分県環境管理協会が浄化槽分野で脱炭素杯2020を受賞

 (公財)大分県環境管理協会は、このほど開催された「おおいた脱炭素杯2020」で企業・自治体部門賞を受賞した。浄化槽における二酸化炭素排出抑制への取り組みが評価された。 同協会は環境省二酸化炭素排出対策事業等補助金による …

JARUS、令和2年度業務実施方針等説明会開く

 (一社)地域環境資源センター(JARUS)は4月19日、WEB会議システムで令和3年度業務実施方針等説明会を開催した。農業集落排水、バイオマス、農村環境に関する最新の研究成果や取り組みについて説明し、農集排分野で進めて …

ニッコー、循環経済構築に向け新プロジェクト

 洋食器および浄化槽メーカーのニッコー(株)は4月27日、飲食店のサステナビリティ(持続可能性)確保を支援する情報サイト「table source」を開設した。同時に食器のサーキュラーエコノミー(廃棄物発生を最小化する循 …

全浄連が2021年度全浄連事務局長会議を遠隔開催

 (一社)全国浄化槽団体連合会は4月22・23日、2021年度事務局長会議をZoomによるWEB会議システムにて開催した。WEB会議システムによる開催は昨年度に引き続き2回目で、省エネ型浄化槽システム導入推進事業や浄化槽 …

令和元年水害被害2.2兆円で過去最大

 国土交通省はこのほど、令和元年の水害被害額の確報値をとりまとめた。被害総額は約2兆1800億円で、このうち約1兆8800億円が令和元年東日本台風によるものとなっており、津波を除く被害総額、単一災害による被害額のどちらも …

環境省、循環交付金の第1次内示を公表

 環境省はこのほど、令和3年度循環型社会形成推進交付金の第1次内示(令和2年度繰越分含む)を公表した。浄化槽設置整備事業(個人設置)に係る内示は1329件、公共浄化槽等整備推進事業(市町村設置)に係る内示は186件で、う …

環境省・経産省が地球温対計画見直しでヒアリング

 環境省と経済産業省は4月9日、地球温暖化対策計画の見直しに向けた合同会合を開き、計画の進捗状況ならびに関係省庁からのヒアリングを行った。この中で環境省環境再生・資源循環局は「廃棄物分野における地球温暖化対策」として、E …

地方創生で北伊勢上野信金に大臣表彰

 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局は3月31日、北伊勢上野信用金庫、浄化槽維持管理業者の(株)環衛(木村成一社長)、三重大学の共同プロジェクトを「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』」として選定し、 …

青浄検、持続可能な汚水処理事業へ勉強会

 (一社)青森県浄化槽検査センター(谷川眞則理事長)は4月14日、むつ市のプラザホテルむつで勉強会を開催した。テーマは「むつ市における生活排水処理の現状と今後」で、むつ市の宮下宗一郎市長、関係部局幹部、さらにむつ市議会議 …

JECESが特定既存単独処理浄化槽の判定手引き作成

 (公財)日本環境整備教育センター(JECES)はこのほど、「特定既存単独処理浄化槽の判定と合併転換の手法に関する手引き」を作成した。特定既存単独処理浄化槽に対する措置に関する指針(令和2年3月環境大臣決定)や、その他の …

ゼロカーボン自治体人口1億人超え

 環境省は4月1日、「2050年ゼロカーボンシティ」を表明する自治体が356自治体(令和2年10月26日比190増)に達し、人口ベースでは1億957万人と、1億人を突破したことを明らかにした。  2050年ゼロカーボンシ …

ESG金融認識広まるも普及に課題

 環境省は3月3日、都市銀行、地方銀行、信用金庫、信用組合を対象に実施したESG地域金融に関する2020年度アンケート結果をまとめた。昨年度調査に比べ、ESG金融やSDGsの考慮について検討を行っているとの回答は79%( …

FWPAが2021年度DSP維持管理技術者講習会開催へ

 NPO法人ディスポーザ生ごみ処理システム協会(FWPA)は5月27日、2020年改訂に基づく新たな「2021年度ディスポーザ排水処理システム維持管理技術者講習会」をリモート(Zoom)にて開催する。同講習会はディスポー …

令和元年度ごみ総排出量は4274万㌧と微増

 環境省はこのほど、全国の市町村等(1741市区町村と557一部事務組合)に対し行った令和元年度一般廃棄物の排出および処理状況等の調査結果をまとめた。計画収集量、直接搬入量、集団回収量を合わせたごみ総排出量は4274万t …

環境省が2年度災害廃棄物対策推進検討会開く

 環境省は3月25日、災害廃棄物対策推進検討会をWEB会議にて開催し、令和2年度の検討成果として南海トラフ地震が発生した際の災害廃棄物処理シミュレーションの結果を示した。災害廃棄物の発生量は東日本大震災の約12倍に当たる …

岐浄連の令和2年度浄化槽実務者研修会に1100人

 (公社)岐阜県浄化槽連合会(玉川福和会長)主催の令和2年度浄化槽実務者研修会が、3月5~16日にかけて、岐阜県環境会館(岐阜市)および飛騨・世界生活文化センター(高山市)で開催された。同研修会は浄化槽維持管理に関する最 …

環境省、高齢者ごみ出し支援制度導入手引まとめる

 環境省はこのほど、「高齢者のごみ出し支援制度導入の手引き(令和3年3月)」を取りまとめ公表した。家庭ごみの戸別収集から、NPOや自治会、福祉サービスを活用した排出支援など4パターンの支援策をまとめており、高齢化社会に対 …

インフラテクコンで阿南高専が地域賞受賞

 インフラテクコン実行委員会はこのほど、高等専門学校生から橋梁や道路、電気、上下水道など、各種インフラが抱える課題解決に資する提案を募集する「第1回インフラテクコン」の最終審査結果を公表した。最優秀賞、優秀賞、地域賞、奨 …

大栄産業、環境省事業でインドネシアにモデル設置

 環境省がこのほど開催した令和2年度アジアにおける水環境改善ビジネスに関するセミナーで、大栄産業(株)が「インドネシアにおける既設セプティックタンク(腐敗槽)を活用した生活排水処理の高度化事業」について発表した。同事業は …

令和2年度循環型社会形成推進交付金第9次内示を公表

 環境省はこのほど、令和2年度循環型社会形成推進交付金の第9次内示を公表した。浄化槽整備事業を実施している自治体のみに着目すると191自治体で内示(変更)があり、事業数は226事業、内訳は浄化槽設置整備事業(個人設置)が …

プラスチック資源循環促進法案が閣議決定

 政府は3月9日、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案を閣議決定した。プラスチック資源循環戦略で掲げるプラスチックの3R+Renewable(代替素材への転換等)を推進するため、環境省と経済産業省の合同会合で …

環境省が環境経営オンラインセミナー開く

 環境省は3月5日、「環境経営の変化と企業に求められる対応」とのテーマでオンラインセミナーを開催した。環境経営とは気候変動や資源循環などの環境課題を経営に統合し、企業の価値向上、持続的な発展につなげていく考え方で、具体的 …

住友化学、プラリサイクル本格化へ専門室設置

 住友化学(株)は2月26日、社内に「プラスチック資源循環事業化推進室」を設置し、廃プラスチックの確保、市場開拓、自治体等との連携体制構築など、プラスチック資源循環に関わる取り組みを加速化すると公表した。 同社は経営の重 …

宮城県が全国初の上工下水事業民営化へ

 上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)を進める宮城県において、令和4年度からの事業開始に向けた優先交渉権者の選定が大詰めを迎えている。同事業は有収水量の減少や老朽化に伴う更新需要の増大など、厳しさを増す水 …

環境省、令和2年度浄化槽行政担当者会議をWEB開催

 環境省は2月26日、令和2年度浄化槽行政担当者会議をWEB会議にて開催した。全国都道府県等の担当者を対象に、令和3年度予算や要項改正の概要、浄化槽長寿命化計画策定ガイドライン等について説明したほか、環境省が作成し無償提 …

水質測定結果、健康保護の環境基準達成率99.2%

 環境省はこのほど、全国の河川や湖沼など公共用水域の令和元年度水質測定結果を公表した。人の健康の保護に関する環境基準については99.2%(前年度99.1%)の地点で基準を達成し、生活環境の保全に関する環境基準では、河川の …

令和2年の環境装置受注高6628億円

 (一社)日本産業機械工業会によると、令和2年の環境装置受注高は6628億円(対前年比26.7%増)となった。官公需の増加により2年ぶりに前年を上回った。 装置分野ごとの内訳を見ると、大気汚染防止装置は排煙脱硫装置の電力 …