青浄検、持続可能な汚水処理事業へ勉強会

 (一社)青森県浄化槽検査センター(谷川眞則理事長)は4月14日、むつ市のプラザホテルむつで勉強会を開催した。テーマは「むつ市における生活排水処理の現状と今後」で、むつ市の宮下宗一郎市長、関係部局幹部、さらにむつ市議会議員22名中14名が参加する中、(公財)日本環境整備教育センターの国安克彦理事を講師に招き、持続可能な汚水処理事業の運営について理解を深めた。

 むつ市の汚水処理人口普及率は令和元年度末時点で47.2%と、県平均80.1%と比較して大きく遅れている。市は公共下水道、漁業集落排水、浄化槽により汚水処理を進めてきたが、財政のひっ迫、事業費の増大、人口減少という事業を進める上での課題も見え始めていた。(続きは本紙で)