環境省はこのほど、令和3年度循環型社会形成推進交付金の第1次内示(令和2年度繰越分含む)を公表した。浄化槽設置整備事業(個人設置)に係る内示は1329件、公共浄化槽等整備推進事業(市町村設置)に係る内示は186件で、うち環境配慮・防災まちづくり推進事業は個人設置で290件、市町村設置で61件だった(予算区分による重複含む)。
また浄化槽整備効率化事業費を活用する自治体も増え、台帳作成に関しては鶴岡市(山形)、金山町(山形)、片品村(群馬)、川口市(埼玉)、金沢市(石川)、豊橋市(愛知)、甲賀市(滋賀)の7市町村が実施する。
内示額(令和3年度当初・本州)では大野町(岐阜)が最も多く6500万円、次いで鹿児島市が1804万円、焼津市(静岡)が1447万円、善通寺市(香川)が1113万円、益子町(栃木)が1107万円などと続く。(続きは本紙で)