全浄連が2021年度全浄連事務局長会議を遠隔開催

 (一社)全国浄化槽団体連合会は4月22・23日、2021年度事務局長会議をZoomによるWEB会議システムにて開催した。WEB会議システムによる開催は昨年度に引き続き2回目で、省エネ型浄化槽システム導入推進事業や浄化槽管理士研修会、事業計画、予算についてそれぞれ説明した。

 プログラムは2日間とも同一で、22日の冒頭、上田勝朗会長は「本日は皆様からさまざまなご意見をいただきたい。私自身も富山県で毎年、全市町村長に浄化槽の説明をしているが、そこでいただく浄化槽に関する課題は非常に参考になり、事業、活動に取り入れている。皆様におかれてもこうした取り組みを行っていただき、浄化槽の信頼性向上、業に携わっている方のプラスにつながれば、この組織の役割を果たしていけるのではないか」と挨拶した。
 会議の議題は①2021年度省エネ事業②2021年度浄化槽管理士研修会③2021年度事業計画・予算④その他の4項目で、2021年度省エネ事業では、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金により実施される「省エネ型浄化槽システム導入推進事業」の令和3年度実施方針について説明した。(続きは本紙で)