立憲民主党・一廃処理議連が第4回会合

 立憲民主党・一般廃棄物処理議員連盟(馬淵澄夫会長)は5月31日、衆議院第二議員会館で全国環境整備事業協同組合連合会(=全国環整連、玉川福和会長)、環境省と通算4回目となる意見交換会を開催した。区域割りの実施をめぐっては …

令和5年度田川市技術向上協議会開く

福岡県田川市で5月11日、令和5年度第1回浄化槽技術向上協議会が田川市民会館で開催された。同会は平成30年11月12日に設置され、令和4年4月からは改正浄化槽法による法定協議会に位置付けている。浄化槽の適正な普及へ行政、 …

浄化槽管理士試験は10月22日

(公財)日本環境整備教育センター(JECES、由田秀人理事長)はこのほど、令和5年度の浄化槽管理士試験の実施要領を発表した。試験は10月22日に宮城、東京、愛知、大阪、福岡の5会場で行われる。試験科目は①浄化槽概論②浄化 …

千葉県環境保全センターが50周年式典

(一社)千葉県環境保全センターは5月17日、千葉市のオークラ千葉ホテルで令和5年度第11回定時総会ならびに創立50周年記念式典・祝賀会を開催した。総会では伊藤公一理事長の再任を決めたほか、浄化槽の保守点検・清掃・法定検査 …

全国環整連、第51回総会で玉川会長を再任

 全国環境整備事業協同組合連合会(全国環整連)は5月18日、東京・一ツ橋の如水会館で第51回通常総会を開催した。全6議案を審議・承認し、令和5年度活動方針には自民党「環境事業高度化議連」、民主党「一般廃棄物処理議連」と連 …

全清連、第14回定時総会で三井会長を再任

 (一社)全国清掃事業連合会は4月26日、東京・一ツ橋の如水会館で第14回定時社員総会を開催した。全5議案を審議・承認し、令和5年度事業計画には行政および許可・委託業者で連携した業務継続計画の構築、プラスチック資源循環促 …

’21年度温室効果ガス排出量は11.2億t

 環境省は12月9日、国内における令和2年度(2021年度)温室効果ガス排出量は11億2200万t(CO2換算)で、対前年度比2%(2150万t)増と増加に転じたと公表した。原因は新型コロナウイルス感染症による経済停滞か …

浄化槽関係者間連携へ法定協議会の設置進む

 環境省はこのほど、全国の自治体を対象にした調査で、浄化槽に関する協議会等の整備状況を取りまとめた。複数の自治体が参画するものを含み全国で58団体が組織されており(令和4年7月時点)、このうち改正浄化槽法で規定する法定協 …

令和2年度産廃排出量3.7億tで3.1%減

 環境省はこのほど、令和2年度における産業廃棄物の排出および処理状況をまとめた。総排出量は約3億7382万t(前年度3億8596万t、同比3.1%減)で、平成26年度から減少傾向が続いている。また再生利用量は約1億990 …

中・大型浄化槽の改修、交換に1/2補助

 (一社)全国浄化槽団体連合会(全浄連)は11月30日まで、環境省「令和5年度浄化槽システムの脱炭素化推進事業」の対象事業の公募を開始した。同事業は30人槽以上の中・大型浄化槽の機器交換、あるいは本体交換に1/2補助を行 …

環境省、第3回脱炭素先行地域で16件選定

 環境省は4月28日、全国の地方公共団体から募集した第3回脱炭素先行地域として16件(応募58件)を選定した。従来は太陽光発電に係る事業が比較的多数を占めていたが、今回は①関係省庁と連携した事業②複数の地方公共団体が連携 …

環境省が廃棄物処理法次期基本方針案示す

 環境省は4月21日、廃棄物処理法に基づく次期基本方針の変更案を示した。ポイントは①脱炭素化の推進②廃棄物処理施設の広域化・集約化③デジタル技術の活用等による動静脈連携の3点で、政府が検討・推進する新しい資本主義や、「G …

JARUSが4年ぶりの業務実施方針説明会開く

 (一社)地域環境資源センター(JARUS、林田直樹理事長)は4月24日、東京・芝公園の機械振興会館で令和5年度業務実施方針等説明会を4年ぶりに開催した。農業集落排水やバイオマス利活用に関する事業の実施状況が報告され、農 …

東浜商事、処理施設向け遠隔監視システム発売

 東浜商事(株)(本社=東京、浜崎泰史社長)はこのほど、浄化槽や集落排水施設など、各種排水処理施設に適用可能な遠隔監視システムをリリースした。新設または既設の制御盤に遠隔監視機能を組み込むコストメリットに優れたシステムで …

環境省が令和5年度循環交付金の1次内示公表

 環境省はこのほど、令和5年度循環型社会形成推進交付金(浄化槽分)の第1回内示額を公表した。 事業別に見ると、公共浄化槽事業は178事業、浄化槽設置整備事業は1266事業だった。整備メニューは環境配慮・防災まちづくり浄化 …

令和3年度容リ分別収集量は283.2万㌧と微減

 環境省はこのほど、容器包装リサイクル法に基づく令和3年度分別収集実績等を公表した。分別収集量の合計は283万2497t(対前年度比1%減)で、分別基準適合物または引渡量は269万6290t(同1%減)と前年度から微減し …

国交省、地域バイオマス処理強化へ戦略見直し

 国土交通省はこのほど、平成29年8月に策定した新下水道ビジョン加速戦略の令和4年度見直しを行った。令和3年の流域治水関連法の施行や、同4年の地球温暖化対策推進法の改正などを踏まえたもので、見直しは令和4年6月に続き2回 …

環境省、次期廃棄物処理施設整備計画案示す

 環境省は4月11日、次期廃棄物処理施設整備計画案を公表し、浄化槽については現行計画と同じく「浄化槽整備区域内の浄化槽人口普及率」「先進的省エネ型浄化槽導入基数」の2項目を指標として挙げた。目標値は前者が2027年度72 …

令和3年度ごみ総排出量は4095万㌧で1.7%減

 環境省はこのほど、全国の市町村等(1741市区町村と551一部事務組合)に対し行った令和3年度一般廃棄物の排出および処理状況等の調査結果をまとめた。計画収集量、直接搬入量、集団回収量を合わせたごみ総排出量は4095万t …

レオパレス21が家電リサイクル法違反

 環境省は3月23日、(株)レオパレス21が家電リサイクル法第9条に基づく小売業者の引取義務に違反していたと公表した。同法では廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機等)について、排出者に適正排 …

令和4年度調査、自治体認知のごみ屋敷は2636件に

 環境省はこのほど、「ごみ屋敷」に関する令和4年度調査報告書を取りまとめた。令和4年度は件数調査に踏み切った点が新しく、全国1741市区町村のうち661市区町村で5224件のごみ屋敷を認知(平成30年度以降)しており、う …

環境省、浄化槽の適正維持管理に係る局長通知発出へ

 環境省は浄化槽の適正な維持管理の徹底について、環境再生・資源循環局長名での通知を発出する。都道府県知事等に対し、浄化槽台帳の整備を通じた無管理浄化槽の把握と、罰則規定を示しつつ維持管理に係る助言や指導等の実施を要請する …

令和4年浄化槽海外設置基数は5486基

 (一社)浄化槽システム協会(JSA)の調べによると、令和4年に海外に設置された浄化槽は5486基(対前年比1954基減)で、累計設置基数は5万181基に達したことが分かった。これまでの実績の伸びは中国が牽引してきた側面 …

立憲民主が環整連・環境省と第3回意見交換会開く

 立憲民主党・一般廃棄物処理議員連盟(馬淵澄夫会長)は3月22日、衆議院第二議員会館で環境省、全国環境整備事業協同組合連合会を交え、3回目となる意見交換会を開催した。3者において浄化槽清掃率の課題について認識は共通するも …

令和3年度浄化槽設置基数は753万基

 環境省は3月4日、令和2年度における浄化槽設置基数は752万7615基(対前年度比9668基増)と発表した。内訳は単独処理浄化槽が356万9862基(同7万25基減)、合併処理浄化槽が395万7753基(同7万9693 …

環境省、令和4年度浄化槽行政担当者会議開く

 令和4年度全国浄化槽行政担当者会議が2月22日、WEB会議システムにより開催された。全国都道府県等の担当者を対象に、令和4年度補正予算や同5年度予算の概要、改正浄化槽法で定められた公共浄化槽や協議会、浄化槽台帳の整備、 …

四国浄管、災害トイレ“2Ways大地くん”を全国展開

 大規模災害発生時に生じる“トイレ問題”への対応のため、高知市で浄化槽施工・維持管理に携わる(有)四国浄管は災害備蓄槽とトイレ設備としての機能を兼ね備える「2Ways大地くん」のサービス展開を始めた。避難所等を中心に施工 …

JSAが令和4年度浄化槽推進室長講演会開く

 (一社)浄化槽システム協会(JSA)の令和4年度浄化槽推進室長講演会が3月7日、東京・芝公園のAP浜松町で開催された。環境省の沼田正樹浄化槽推進室長が「浄化槽行政の最近の動向」について講演し、浄化槽整備の状況と令和8年 …

国交省、合流式下水道緊急改善事業で検討委開催

 国土交通省は3月10日、東京・水道町の(公財)日本下水道新技術機構で合流式下水道緊急改善事業の総合的評価と今後のあり方検討委員会を開催した。会合では合流式下水道緊急改善事業の施策効果について一定の評価をしつつも、依然と …

浄化槽PFI事業でBOO、BOT方式を追加

 令和4年度補正予算より、公共浄化槽事業をPFIにて実施する場合にBOO(Build Operate and Own)、あるいはBOT(Build Operate Transfer)方式の選択が可能となった。汚水処理事業 …