成長戦略会議でバイオプラ利用やメタン化施設大規模化方針

 12月25日に開催された政府の第6回成長戦略会議で、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が示された。成長が期待される産業14分野における今後の取り組みを示しており、資源循環関連産業ではバイオマスプラスチックの利用促進、回収ルートの最適化等を含む再生利用拡大、メタン化施設の大規模化、また食料・農林水産業では木質バイオマスエネルギーの利用促進を盛り込んだ。

 同戦略は関係省庁が連携し、経済産業省が中心に取りまとめたもの。
 成長が期待される産業14分野とは、具体的に①洋上風力産業②燃料アンモニア産業③水素産業④原子力産業⑤自動車・蓄電池産業⑥半導体・情報通信産業⑦船舶産業⑧物流・人流・土木インフラ産業⑨食料・農林水産業⑩航空機産業⑪カーボンリサイクル産業⑫住宅・建築物産業/次世代型太陽光産業⑬資源循環関連産業⑭ライフスタイル関連産業を指す。(続きは本紙で)