日本バイオマス製品推進協議会は12月1日、東京・中央区の馬事畜産会館で第12回バイオマス製品普及推進功績賞表彰式を開催した。(株)すかいらーくホールディングス、リスパック(株)、アサヒユウアス(株)の3社が選定され、表彰状が手渡された。
同賞はバイオマス製品の普及推進に優れた功績を挙げた企業、団体に対して授与するもので、すかいらーくホールディングスは、グループとしてプラスチック使用量の削減を図るため、容器包装やカトラリーなどのワンウェイプラスチックをバイオマス由来に切り替え始めた取り組みが評価された。
またリスパックは、PLA、PET、PPFなど3100アイテムのバイオ素材製品を開発し、バイオマスマーク認定商品も17種類に及ぶなど、バイオマス製品の普及に貢献している点が評価された。
アサヒユウアスは、アサヒグループにおけるサステイナビリティ事業を展開する会社として設立され、食品と競合しない間伐材を活用した「森のタンブラー」等をはじめとするワンウェイプラスチック削減の取り組みが評価された。(続きは本紙で)