NPO法人浄化槽ナビゲータ認証機構(浄ナビ、岩渕和則理事長)は6月10日、札幌市のJRタワーホテル日航札幌で2022年度総会を開催した。2022年度事業計画では同機構の主要事業となる浄ナビ認証取得に向けたコンサルや審査の実施、浄化槽維持管理業者の資質向上に向けた視察研修・研修会の実施など7項目を盛り込んだ。また報告事項では2022年度研修会を9月30日に東京で実施することや、会員数の増加などを報告した。
総会は午後2時に開会し、冒頭で岩渕理事長は「出入国制限の緩和とともに人の流れも徐々に活発になってきた。それとともに経済のニュースを見ると、環境、SDGsがまず飛び込んできて、それに伴う投資が増えている。紛争を受けて環境よりエネルギー問題が優先という声も一部では出ているが、長期的にはこのカーボンニュートラル、ESG投資という流れには逆らえない。むしろこうした流れに沿って、この地球環境をどう次の世代に受け渡していくか企業や団体も変わりつつある。我々もできるところから少しずつ変わっていかなければならないだろう。本日の総会、研修会が有意義なものとなれば」と挨拶した。(続きは本紙で)