大阪府岸和田市は12月6日、同市の指定ごみ袋で不適正な「バイオマスマーク」が表示されていたと公表した。同マークはバイオマス材料が10%以上使用されている場合に使用できるものだが、表示に当たっては(一社)日本有機資源協会の認定審査合格と使用契約の締結が必要とされている。今回の指定ごみ袋は、第三者機関((株)加速器分析研究所))の検査でバイオマス材料が10%以上使用されていることは確認されたが、同協会と使用契約が締結されていなかった。
市は「誤りが起きないようチェックを強化し、再発防止に努めたい」としている。