経済産業省は8月4日、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会の第48回会合を開き、エネルギー基本計画の素案を固めた。2030年に温室効果ガス排出量46%削減という野心的な目標に向けたもので、バイオマス発電については政策強化含めて8GW(2019年度4.5GW)まで導入量を拡大する計画を掲げた。
8GWの内訳は、FIT制度以前からの導入量230万KWに加え、木質系が434万KW(同184万KW)、メタン発酵ガスが18万KW(同6万KW)、一般廃棄物その他バイオマスが120万KW(同30万KW)となっている。(続きは本紙で)