（公社）神奈川県生活水保全協会は6月22日、横浜市のホテルメルパルク横浜で第39回通常総会を開催した。平成29年度事業報告や30年度事業計画案を審議し、それぞれ原案どおり承認した。役員の改選では遠藤員広理事長の再任を決めた。
総会の冒頭で遠藤理事長は「皆さまのご協力により平成29年度も無事終えることができた。研修事業では28年度から浄化槽マイスター講習会を始めているが、これが出席者の皆さまから大変好評をいただき、全国からも注目されている。今後もより多くの皆さまに出席していただき、浄化槽ユーザーから信頼を得られるよう取り組んでまいりたい。また今年度の大きな事業としては“中・大型浄化槽システム導入推進事業”がある。ユーザーのみならず、私たちの事業にもつながるもので、ぜひPRして進めていけたら」と挨拶した。
この後の総会審議では全5議案を承認し、このうち30年度事業計画では浄化槽法定検査の受検率向上対策、研修会の実施、浄化槽管理士のマイスター制度事業など20事業を盛り込んだ。
また役員の改選では、新任1名を含む理事22名、監事2名を選出し、その後の理事会で理事長に遠藤員広氏を選出した。