福島県合併処理浄化槽普及促進協議会は8月10日、郡山市の郡山ユラックス熱海で「令和5年度浄化槽行政職員研修会」を開催し、会員の浄化槽担当職員約90名が参加した。
同研修会は協議会が毎年開催するもので、開催のたびにアンケートや当該年度の重要課題などにより毎回テーマを変更している。これまで浄化槽竣工検査のポイントや循環型社会形成推進交付金の要項改正の概要に関する講演、汚泥濃縮車両の視察などを企画してきており、今回は静岡県富士市環境部の石川浩之統括主幹を講師に招き、「レジリエンス社会に対応する浄化槽施策」について解説した。