(一社)全国浄化槽団体連合会は2月27・28日、東京・市ヶ谷のホテルグランドヒル市ヶ谷で令和4年度会員団体事務局長等会議を開催した。全浄連の各会員団体への情報伝達ならびに意見交換を目的とした会議で、行政からは改正浄化槽法の施行状況や令和5年度予算案の概要、地方公営企業を取り巻く課題について情報提供があり、全浄連からは浄化槽台帳システム「Z-Join」や環境省受託事業「浄化槽システムの脱炭素化推進事業」の実施状況、防災トイレ浄化槽システムの提案などについて報告があった。また全浄連の上田勝朗会長からは、目前に迫る汚水処理施設の概成目標と、その後の予算制度の変更・打ち切りを見据え、令和5年度から新たな浄化槽ビジョン策定に着手する方針が示された。(続きは本紙で)