(一社)浄化槽システム協会(JSA)がこのほどまとめた浄化槽出荷基数統計によると、令和4年(1~12月)における小規模合併槽(50人槽以下)の出荷基数は10万5867基(対前年度比1.1%減)だったことが分かった。中規模合併槽(51人槽以上)は1122基(同2.6%増)、RC・その他は12基(同20%減)だった。資源価格の高騰など楽観できる状況ではないが、出荷基数(小規模槽)は令和2年10万4516基、令和3年10万7027基と、おおむね横ばいの状況が続いている。
また国土交通省が取りまとめる同年の新設住宅着工戸数は85万9529戸(同0.4%増)で、2年連続増加した。内訳は持家が25万3287戸(同11.3%減)、貸家が34万5080戸(同7.4%増)、分譲住宅のマンションが10万8198戸(同6.8%増)、一戸建住宅が14万5992戸(同3.5%増)となっている。(続きは本紙で)