東京都二十三区清掃一部事務組合は5月10日、ごみ・し尿等の令和2年度収集量の速報値を公表した。ごみについては、収集、持込(事業系)合わせ255万9813t(対前年度比7.5%減)で、新型コロナウィルス感染症の影響が見られる結果となった。
具体的には可燃ごみが171万1830t(同1.9%増)、不燃ごみが3万7573t(同0.5%減)、粗大ごみが7万2055t(同11.7%増)、持込が73万8354t(同25%
減)となっており、テレワークや、いわゆる“おうち時間”に関連する可燃ごみと粗大ごみが増加した一方、事業活動の縮小により持込ごみが大幅に減少した。(続きは本紙で)