全国環境整備事業協同組合連合会は5月19日、東京・一ツ橋の如水会館で第50回通常総会を開催した。全6議案を審議・承認し、令和4年度活動方針には環境省10.8通知を軸に据えた不当な新規許可の阻止や研修会の実施、浄化槽汚泥処理の区域割り、水再生優良事業者の取得推進などを盛り込んだ。また令和4年度全国大会は、8月2日に東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開催することを決定した。
審議に先立ち玉川福和会長は、「本日の総会が終わったとき、全国環整連の進むべき道が皆様に分かるようにお示ししたい」と述べ、その後、連合会活動の根幹を担う財務委員会、適正処理推進部会、合理化適正委員会、水処理委員会、循環資源委員会、広報・編集委員会、青年部の7部・委員会の活動報告、活動方針等を審議・承認した。
このうち合理化適正委員会は、合理化事業の獲得に向け、区域割りおよび合理化協定締結に向けた現地支援、10.8通知研修会の実施、不当な新規許可の阻止などを盛り込んだ。(続きは本紙で)