NPO法人ディスポーザ生ごみ処理システム協会(FWPA)はこのほど、ディスポーザ排水処理システムの2020年度出荷実績をまとめた。住宅着工戸数は毎年度変動しているが、ディスポーザ排水処理システムについては2020年度も3万2376台で、おおむね横ばいの状況が続いていることが分かった。また1996年度以降の累計荷台数は集合住宅で76万6205台、戸建住宅で1229台となった。
2020年度の出荷先は全て集合住宅で、地域別では東京圏が最も多く2万868台、次いで近畿地方で6502台、東海地方で2107台、九州・沖縄地方で1108台などとなっている。
戸建住宅では設置が進んでおらず、2015年度の5台を最後に出荷実績はない。