環境省が令和3年度廃・リ行政主管課長会議開く

 環境省はこのほど、令和3年度全国廃棄物・リサイクル行政主管課長会議をオンライン録画配信方式により実施した。全国都道府県・政令市の担当者等を対象に、廃棄物・リサイクル分野に係る最新の動向を説明し、一般廃棄物処理分野では政府の2050年カーボンニュートラル目標を受けて、低炭素化に関わる施策を今後より推進する旨の説明があった。

 同会議は従来、東京・千代田区の環境省講堂で開催されていたが、新型コロナウィルス感染症の影響を受け、昨年はWEB会議方式に切り替え、今年は各課・室の説明を動画でまとめ、それを担当者が自身の都合に合わせて視聴するという方式になった。厳密には会議ではなく、一方通行の動画配信となるが、質問はEメール等で受け付けることとなっている。
 一般廃棄物分野の説明は廃棄物適正処理推進課から行われ、令和2年度以降に発出された通知や事務連絡、改訂した手引き、予算などが取り上げられた。(続きは本紙で)