令和3年度予算編成に当たり、公明党浄化槽整備推進議員懇話会は「浄化槽整備事業予算編成に向けた決議」を取りまとめた。決議文は12月1日に、財務省主計局の宇波弘貴次長、小泉進次郎環境大臣に、斉藤鉄夫会長、江田康幸幹事長からそれぞれ直接手渡した。
決議文は(一社)全国浄化槽団体連合会など関係団体へのヒアリング等からまとめたもので、内容は①合併転換推進に向けた浄化槽交換への財政支援②個人設置事業、公共浄化槽を後押しする財政支援③公共浄化槽の維持管理負担軽減に必要な措置④防災の観点から学校や公民館等への浄化槽整備⑤浄化槽の省エネ化を進める財政支援の拡充⑥浄化槽台帳整備推進に向けた財政支援⑦情報発信・国際展開の強化⑧予算編成における最善の措置と都道府県構想の見直し、10年概成目標に必要な予算額の確保――の8項目を盛り込んでいる。