(一社)浄化槽システム協会(JSA)の取りまとめによると、令和4年度上半期(4~9月)の浄化槽出荷基数は、50人槽までの小規模合併槽が5万4460基(対前年同期比0.3%減)、51人槽以上の中規模合併槽が537基(同7.2%増)、RC・その他が8基(同11.1%減)だったことが分かった。
主力の小規模合併槽の人槽別内訳は、5人槽が3万9545基(同1.3%増)、6人槽が334基(同17.7%減)、7人槽が9721基(同6.6%減)、10人槽が1976基(同1.9%減)、11~20人槽が1105基(同0.3%減)、21~30人槽が952基(同0.3%増)、31~50人槽が827基(同15.7%増)となっている。
また都道府県別で、例年出荷基数の多い千葉県は3959基(同4.5%増)、静岡県は3508基(同4.6%減)、愛知県は3382基(同6.1%減)、埼玉県は3374基(同12.7%増)、鹿児島県は2800基(同4.5%減)だった。
これ以外の都道府県で、前年同期比を大きく上回ったのは滋賀県(=123基、同33.7%増)、大阪府(=616基、同16.2%増)、長崎県(=949基、同12.6%増)などだった。(続きは本紙で)