(一社)浄化槽システム協会(JSA)がこのほどまとめた浄化槽出荷基数統計によると、令和3年度小規模合併槽(50人槽以下)の出荷基数は10万7292基(対前年度比3.5%増)だったことが分かった。中規模合併槽(51人槽以上)は1057基(同11.3%減)、RC・その他は15基(同36.4%増)だった。新型コロナウイルス感染症第6波とかぶる令和3年12月~令和4年2月にかけて前年同月比を下回る時期が続いたが、それ以外の期間は全て前年同月比を上回り、令和3年度の合計は10万8364基(同3.3%増)となった。
主力の小規模合併槽の出荷基数を人槽別に見ると、令和3年度は5人槽が7万6955基(同5%増)、6人槽が781基(同304.7%増)、7人槽が1万9875基(同2.4%減)、9~10人槽が4061基(同2.5%減)、11~20人槽が2262基(同0.1%増)、21~30人槽が1873基(同1.7%減)、31~50人槽が1485基(同1%減)だった。(続きは本紙で)