(一社)浄化槽システム協会(JSA)は6月10日、ホテルメルパルク東京で令和3年度定時総会を開催した。新型コロナウィルス感染症の影響により、WEB会議システムを併用し、懇親会を中止するなど規模を縮小しての開催だったが、令和2年度決算報告など2議案、報告1事項を審議し、それぞれ原案どおり承認した。任期満了に伴う役員の改選では、松本浩二会長(=(株)ダイキアクシス執行役員)が再任し、副会長、専務理事、監事で4名の交代(新任1名)を決めた。
総会の冒頭で松本会長は「単独処理浄化槽の合併転換、国内の浄化槽出荷基数や海外での伸び悩みなど浄化槽を取り巻く課題は山積している。こうした状況だが、少しでも明るい兆しが見えるように協会運営に取り組んでまいりたい」と挨拶した。(続きは本紙で)