環境省と経済産業省は1月28日に開催した合同会合(WEB会議)で、「今後のプラスチック資源循環施策のあり方」を取りまとめた。家庭ごみのプラスチック資源分別回収、事業者による自主回収拡大や事業系廃プラスチックのリサイクル促進に向けた環境整備、バイオプラスチックへの代替促進などを今後進めていく方針としている。また取りまとめに当たり、12月25日まで実施したパブリックコメントの結果を示し、313件の意見が寄せられたことを明かした。
同取りまとめは令和元年5月に閣議決定された「プラスチック資源循環戦略」の具体化に向けた指針となるもので、今後進めるべき3R+R(Renewable=代替素材利用促進等)に関わる施策の方向性を示している。(続きは本紙で)