環境省は11月17日、第3回バイオプラスチック(バイオプラ)導入ロードマップ検討会をWEB会議にて開催し、自治体のごみ収集袋にバイオプラを導入することや、現状25%などとされているプラスチック製買物袋のバイオプラ配合率を、今後段階的に高めていく考えを示した。またバイオプラに関する新たな認証制度の構築も検討するという。
これらの方針は今会合で初めて提示された「バイオプラスチック導入ロードマップ案」に、「導入に向けた国の施策」として示されたもので、同項目では①利用促進②消費者への訴求・普及啓発③研究開発・生産体制の整備④プラスチック製買物袋⑤可燃ごみ用収集袋、堆肥化・バイオガス化等に用いる生ごみ用収集袋⑥肥料に用いる被覆材、漁具等水産用生産資材――の6項目が盛り込まれている。(続きは本紙で)