公明党浄化槽整備推進議員懇話会はこのほど、令和5年度予算編成に向けて財務省、環境省に申し入れを行った。(一社)全国浄化槽団体連合会(全浄連)の上田勝朗会長らが同席する中、懇話会会長の秋野公造参議院議員から鈴木俊一財務大臣、西村明宏環境大臣に決議書を手渡した。
決議書の内容は、改正浄化槽法で規定された特定既存単独処理浄化槽に対する措置の推進、維持管理の適正化や高齢世帯に対する負担軽減策の創設、避難所における浄化槽の活用、浄化槽台帳の整備推進、浄化槽システムの脱炭素化、汚水処理施設の10年概成目標(令和8年度)の達成に向けた予算確保など計9項目で、昨年10月21日に行った全浄連、環境省、国土交通省とのヒアリングを経て取りまとめた。(続きは本紙で)