環境省は2月14日、中央環境審議会第30回総会を開催し、環境分野における当面の課題を取りまとめた。
内容は気候変動、循環経済・福島復興関連、生物多様性関連、その他重要課題の4項目で、気候変動分野ではGX(グリーントランスフォーメーション)を中心に、脱炭素先行地域の選定や、炭素税等に代表されるカーボンプライシングの制度構築、(株)脱炭素化支援機構による民間投資の促進を掲げた。
循環経済・福島復興関連のうち、循環経済に関しては令和4年9月に取りまとめた循環経済工程表を挙げ、次期循環基本計画の策定を進めるとした。(続きは本紙で)