東京都二十三区清掃一部事務組合は5月17日、ごみ・し尿等の令和3年度収集量の速報値を公表した。ごみについては、収集、持込(事業系)合わせ253万3462tで、令和2年度比1.0%減、同元年度比8.4%減と、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けていることが分かった。
ただし内訳は可燃ごみが166万1496t(同2.9%減)、不燃ごみが3万1775t(同15.4%減)、粗大ごみが7万4037t(同2.8%増)、持込が76万6154t(同3.8%増)となっており、家庭ごみが増加し、事業系ごみが大きく減少した令和元年度とは状況に変化が生じ始めている。(続きは本紙で)