(一社)千葉県環境保全センター青年部(小澤潤部会長)を中心とした「こども環境教室」が6月25日、君津市の小櫃小学校4年生を対象に開催された。同教室は次世代を担う子供たちに水循環の大切さ、浄化槽や下水道の役割を教えるため、毎年内容の刷新を図りながら出前授業の形式で行っているもので、今回は新型コロナウィルス感染症の拡大防止策を講じつつ、新たに作り上げたビデオ上映を中心に開講した。
ビデオの内容は、使う水、使った水がどこからどこへ行くかというものをまとめたもので、汚水の自然浄化の仕組み、その仕組みを活用した浄化槽や下水処理場などの汚水処理施設の役割などを取り上げている。従来のビデオと重複する内容もあるが、新たなビデオは教材製作に長けた専門業者に発注しており、BGMや画面効果、分かりやすさなどの点で大幅な改良を図った。(続きは本紙で)