全国環境連、通常総会で河野正美会長を再任

 全国一般廃棄物環境整備協同組合連合会は6月14日、東京・平河町の海運クラブで令和5年度通常総会を開催した。令和4年度事業報告、令和5年度事業計画など全5議案を審議し、任期満了に伴う役員の改選で河野正美会長の再任を決めた。
 また承認した令和5年度事業計画は、平成27年度に策定した「全国環境連ビジョン」に基づき、下水道整備に伴う合理化対策、新規許可対策、リサイクル事業の推進、ディスポーザー対策、安全衛生対策、情報の収集・提供および広報、全国大会の開催、事業推進部会による特定事業など全10項目を盛り込み、利用する生産者側の立場に立ったし尿汚泥等のリサイクルの検討、大規模災害発生時の支援体制構築、国際貢献、人口減少・少子高齢化時代を踏まえた最適な生活排水処理施設整備の実施協力などに取り組むこととした。