廃家電不適正処理で3社に勧告と報告徴収

環境省は7月4日、排出者から引き取ったエアコンを製造業者等以外の者に引き渡していたとして、エアコン販売を行う(株)ヒロムラ産業(東京・千代田区)、(株)電商ネット(東京・八王子)、(株)協和空調(東京・新宿区)の3社に、家電リサイクル法に基づく勧告および報告徴収を行なった。3社合わせ1万6821台の廃エアコンが、スクラップヤード業者など製造業者等以外の手に渡ったと見られる。家電リサイクル法に基づく勧告、報告徴収が行われたのは、今年度に入ってからサカイ引越センターに続き2件目。